
| 機関系(CPU含む) ・エンジンがきちんと回らない!走れない!(窒息してるような動き) @暑い日だった→燃圧異常(給油キャップを一旦開け、圧を抜くと、しばらく待てば直ります) A燃料、バッテリは問題なし→燃料ポンプ故障 →数分で走行不能になります。要交換。 B急な山道を登りっぱなし →燃料パイプに気泡混入(給油キャップを一旦開け、しばらく待てば直ります) C思い当たるフシが無い→ひょとするとDME(CPU)暴走!? →CPUリセットまたは交換。 Dエアフローメータとインテークマニホールドの間ので2次エア吸っていませんか? ゴム製のエルボダクト下のホースが外れていないか、またはエルボ自体に 亀裂が入って隙間があいていませんか? ・水温が突然上昇! クーラントレベルは正常(センサはアテになりません。タンク外から目視でチェック) @ウォーターポンプ破損 Aヒーター(暖房)を最強にすると温風が出る →ラジエターファン故障 クーラントレベル異常 →地面に染みが無ければ、水を足すだけでとりあえず走行可能 →ラジエターホース破損(8〜10万kmで交換推奨) ・アイドリング振動が大きい →エンジンマウントチェック(右だけでよい)→(交換方法) ・アイドリングで排ガスがガソリン臭い →O2センサが寿命かもしれません。10〜20万kmを目処に交換しましょう。 ・停車中もなんかガソリン臭い 燃料ポンプを固定しているリングナットの緩み、または 燃料ポンプ上にあるコネクタ内の端子が破損してそこから燃料漏れ。 センサ系の異常は、DIS(ダイアグノーシス)で検出できますので、 一度リセットしてから再確認してみましょう。 また、DISにはセンサの異常を判断する方法も表示されますので、 その指示にしたがっていけばトラブルの大半は切り分け可能です。 |
電気・電子系 (ナビ・オーディオなど) ・視界を遮らないナビ取り付け方法(DIY) →あまりオススメしませんが、純正っぽく見えます。(写真) ・エアバッグの警告等が点いたり消えたりする →ロールコネクタ断線(はずし方)(直し方) ・ドアを開けてもランプが点灯しない→ドアコンECU交換 ・燃料系の針が突然ゼロに!(残量警告灯も点灯)→タンク内センサの断線です。 |
| 駆動・制動系 ・ATが2速で時々滑る →AT制御バルブ異常→オーバーホール →夏場など、高温高負荷時に安全制御が働いているだけの場合もあります。 8万kmくらいでオーバーホールすることをオススメします。DIY可能です。 ・加速時ギクシャクする →ペラシャフトのラバージョイントに亀裂→(交換方法) ・停止直前にギクシャクする →AT制御バルブ異常→4万kmごとのATF交換を推奨。 (すでに8万km以上走っている場合は手遅れです。交換すると却って悪化します。) →ATマウントが10mm以上潰れています。要交換 ですが、応急処置として潰れ代の1.5倍の厚さのゴム製スペーサを挟んでもOK →ペラシャフトのラバージョイント亀裂かも→(交換方法) ・後輪からキリキリという金属的な断続音 @エンジンブレーキ使用時に音が顕著→ハブベアリング破損 Aサイドブレーキの引き具合で変わる→ブレーキライニング異常 ・パッド残量警告が点灯 →前後パッド同時交換(パッド2回毎にロータ1回) (パッド&ロータ)(パッドのみ) ・ABSの警告灯が点いたり消えたりする →ABSソレノイドバルブが寿命→ユニット交換(内部配線引き直しDIY) ・ステアリング切りはじめに変な感触 →ステアリングギアボックス異常→ギアボックス交換 →日常のフルード量チェックで回避可能 →タイロッドエンド寿命→交換 →バキン!という大きな音→ボールジョイント交換 ・ハードな走行の後、エンジンから打音が・・・ @オイルがタレ掛かってます。しばらく休ませましょう。 A頻繁に発生するならレーシングオイルに変更。 |
内装関係、操作系 ・グローブBOXの蓋が閉まりきらない →BOX裏の爪が折れている(直し方) ・スイッチトロニックのシフト操作が不安定 →ロールコネクタ断線(はずし方)(直し方) ・スイッチトロニックをもっと使いやすく →コンソールにシフトスイッチを設置(写真のみ) ・ワイパーの間欠時間をコントロールしたい →PICタイマーコントロール回路を追加(写真のみ) →雨滴感知式に改造→写真のみ ・メータ動作不良→とりあえずバラしてみましょう ・スイッチトロニックの表皮がボロボロ→張り替え写真 ・本革ステアリングがハゲてきた。本革シートのヒビが目立つ→黒のみですが補修できます ・天井の汚れが目立つ→この際なので貼り替えちゃいましょう。ついでに液晶ディスプレイなどもいかが? ・内装を豪華にしたい→アルミ板とカッティングシートでお手軽DIY ・サンルーフの内張りが垂れてきた→一度外して貼り直し。かなり面倒ですが。 |
| 給排気系 ・発進時などにセンターパイプあたりから金属的ビビリ音 →マフラーブラケット破損。溶接機があれば可能(写真のみ) ・リア排気エンドが、バンパー切り欠き部とズレている →タイコを支持するマウント破損(手直し方法) →M3用の強化マフラーマウントがオススメです。 ・エンジンレスポンスが悪い ・アイドリング時に不整脈 ・エンジンが滑らかに回らない @燃焼室クリーニング(文書のみ) Aプラグ交換(交換方法) Bタペットカバーシール交換(交換方法) Cエアフィルターチェック、エアフロメータ清掃(文書のみ) Dエアインテークダクトの蛇腹部が割れている →交換(ヒビだけならアロンアルファで手直し可能) Eインテークダクト下部ホースの外れ、破損 |
外装関係 ・バンパーが壊れた →こんな直し方もあります・・・ ・デコラインの貼り変え方 貼るより剥がすのが大変。3〜4年おきに張り替えないと、 剥がすのが本当に大変です。(貼り換え方法) ・エンブレムが盗られた!? →台座が残ってる場合、イタズラではなく劣化です。(交換方法) ・ドアのゴムパッキンの締まりが悪い(ウェザーストリップ) →1台分を別に用意し、交互に使いまわすと経済的です。(文書のみ) ・ブレーキランプがよく切れる →ランプソケットの接触不良です。LEDランプに交換すると、 消費電力が減るため接触不良が起こらなくなります。(DIY可能) ・ヘッドライトが暗い →ここは迷わずHID化しましょう!(写真のみ) ・フォグランプが暗い →クリスタルタイプなど、いかがでしょう(写真のみ) ・ワイパーウォッシャーの出が悪い →液が入ってて、ノズルも詰まってない場合、 圧力調整バルブが寿命です(写真のみ) ・ヘッドライトが曇りやすい、最近暗くなってきたなど・・・ →レンズ内部が汚れています。洗浄方法 ・ドアミラーって電動格納にできないの?→できます。 |
| 足回り ・ちょっとした段差でドスン・バタンとなる。 →アッパーマウントが逝ってます。4万km毎に交換しましょう。 高くない部品です。せっかくのアルピナサスがもったいないです。 (スプリングコンプレッサ、18mm等、特殊サイズのソケット、インパクトレンチがあればDIY可能) ・カーブでなんだかふわふわする。ボデーを押さえると簡単に沈む。 →ショックが抜けてます。アルピナの純正ショックはO/H可能です。 (スプリングコンプレッサ、18mm等、特殊サイズのソケット、インパクトレンチがあれば交換作業はDIY可能) ・交差点の右左折で、ステアリングフィールに欲求不満 →フロントロアアームブッシュが逝ってます。 せっかくの足回りがもったいないので、定期的に換えましょう。 ジュラコン製の特注品は半永久で使えるのでオススメです。 ・より正確なハンドリングを求めるなら、アンダークロスバー追加 (取付方法) ・足回りがドスンバタンする、フル加速でボデーがしなる時はボデー補強 (DIY可能な方法があります!) ・高速走行時にリアが不安定 →トレーリングアームブッシュなどが劣化して千切れている可能性があります。 10万kmを目処に交換しましょう。リア周りは10万kmを一区切りとして フルメンテをおすすめします。 |
これまでの経験を振り返って、Garage355がオススメする E36アルピナにおける定期チェック項目 ・半年毎:オイル交換、各種フルード類のレベル&色チェック・エアコンフィルタ清掃または交換 マフラー支持BKTチェック(ATのみ)、ワイパーゴム交換または裏返し ・4万km毎:プラグ磨耗・エアクリーナ汚れ・燃焼室&エアフロメータ清掃 前後ショックアッパーマウント交換・ATフルード交換・マイクロロン処理 ブレーキパッド前後交換・ドアウェザーストリップ組み換え ・8万km毎:エンジンマウント&ミッションマウントチェック・プロペラシャフトラバージョイント交換 ショックアブソーバーO/H・フロントロアコンブッシュ交換・デフオイル交換・マフラー吊りラバーチェック ブレーキパッド&ローター同時交換(4輪とも) ATオーバーホール(トルコンリビルド・バルブユニット洗浄・フィルタ&パッキン類交換) ・12万km毎:タイロッドエンドブーツなど、各種グリス封入ブーツ類のチェック 各種小型電球交換(メーター球、ルームランプ、ナンバー球など) 車体のパネルボンド補強(新車レベルには戻りませんが) リアアクスルキャリアブッシュ、デフキャリアブッシュ、トレーリングアームブッシュ交換 |
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