アルピナ購入後のお話(2003年1月〜12月)


ついに10万kmを超えたアル坊。
足回りのリフレッシュで見違えるほど復活しました!
国産車ならそろそろいろいろトラブルが出てくる頃ですが、
コイツはどうなんでしょうね

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1月:例の当て逃げのその後
結論から言うとですね、予想通り犯人が名乗り出てくる気配はナシです。
ただ、ウチ(でんそ)のボスさんが20万円以内で収まるなら会社で修理代を出してもいいよ、と言って下さったんですよ。
ディーラの見積もりが30万オーバーだったのと、色の保証ができないという情けない回答だったんで、
いつもトヨタの試作車両製作でお世話になっている新明工業さんにダメもとで見積もってもらったんですよ。

そしたら12万前後の金額が。これはお値打ち♪(^^)
新明工業さんは、トヨタ博物館の収蔵車両を数多く手掛けており、ずいぶん前のTOP絵でも紹介したように、トヨタ2000GTのレストアなどもサクッ!ビシッ!と仕上げてしまう凄腕さんなのです!
この前は昭和38年製、幻のクラウンスポーツを仕上げてらっしゃいました。

で、アル坊は5日預けたら出来上がって来ました。
ぼくは色の仕上がりに対しては、現行セルシオの再塗装部分を一発で見破るほどキビシイ目を持っているつもりですが、
某漫画に出てくる高木氏のように「太陽の下でナナメから見」たり、白熱灯を近づけて粒子の配列を見たりしても、


全っ然わかんねぇ・・・
途中経過を見る為頻繁に通いつめていたので、どこをどう直したか、よくわかってるのですが(反則)
グリーンの粒子のまだら具合(粒子の繋がり)まで同じです。新明工業さん、やっぱ凄いっす。
お預けして正解でした。感謝です。
あと、業務出張中ということで、経費での処理を敢行してくれたウチのボスさんにも感謝です。
(普通はここまでしてもらえないっす)


2月:HDDナビ取付け&新しい出会いに乾杯!(11万km達成!)
ケンウッド製の初代HDDナビを取り付けてみました。今まで付けてたDVDナビと、基本的な部分は同一です。
そのため、HDDとDVDというメディアの差が直接確認できます。
さて結果ですが、基板は同じですが、リルートなど、並列処理的なデータアクセスが必要な場合に
HDDナビは劇的な速さを見せます。
これ、職場から評価用に借りてきたんですけど、もらっちゃっていいみたいです。
やった〜〜(^^)

27・28日に、東京遠征行ってきました。ストレスがたまってたので、東京デザイン室の仕事に有休をくっつけちゃいました(笑)
朝四時に出て、8時に南平台のオフィスに到着。16時まで仕事してから車を置きっぱにして秋葉原に行って、
また渋谷に戻って、夜は最近アルピナB3-3.0クーペを購入されたオーナーさんと夕食&試乗をしてきました。
平日20時過ぎの湾岸線って、けっこう空いてるんですね〜〜
初めて見る初期型(SWT・32号車)で、オーナーさんは古い故にコンディションを気にしてたのですが、
いやいやかなり良い感じでしたよ〜〜

28日は朝から浦安に住む後輩を連れ出して三浦半島を一周するドライブに行ってきました。
空と海と富士山がすごくきれいな日で、とても気持ちの良い一日でした。

んで、帰り道、浜名湖あたりで11万km達成!したみたいです。
残念ながら、あまりに疲れてたので記憶が無いんですよ。
途中のPAで2回休憩したんですが、その間の厚木ICから豊川ICまでの記憶が、断片的でよく覚えてないんです。
300km近い距離を2時間ちょっとで走ったようなんですが・・・ホントかな?

3月:やっぱヘンだよ・・・
2月中旬頃から、エアコンの操作パネルの調子がどうもおかしいんですよ。
接点復活剤を吹いたりしたんですけど、どうもね・・・
で、バラしてもみたんですが、コネクタの付け根も異常なし。
ただ、コネクタを思いっきり奥に傾けると作動するので、ここの接触がおかしいのは確かのようです。

あと、もう時効ですが、サーモが開きっぱなしっぽいのと、こっちはこれから問題になるのですが、
エアコンのコンプレッサが作動しないことが判明。暑い風しか出ません(ぉぃ
たぶんヒューズあたりでしょうが、見る時間がないのでなんともね・・・

先日13万km走行のB6-2.8/2 SWT車のエンジンマウント、ミッションマウント、ショック交換を手伝ってきました。
いや〜参考になりますね。ミッションマウントとエンジンマウント(左)が思いっきり変形していました。
こりゃ自分のエンジンのマウント類もかなりヤバいことになってるだろうなぁ
品番も教えてもらったので、次はウチのアル坊の番かな(^^)

4月:エアコンが効かないぞ〜!!
4月に入って急に暖かくなりましたね。外に停めておくとアル坊の車内もかなり暑いです。
ある日、たまらずA/Cスイッチを入れたんですよ。
ところが、風が生暖かい・・・。さらに、インジケータが点灯しない。
コンプレッサを見てみたら、クラッチが切れたまま。安全装置が働いてました。
圧力を測ったら、ガスが抜けてることが判明〜(T_T)ガス漏れチェッカで調べた結果
コンデンサからのガス漏れであることを突き止めました。

最初はウチの製品を適当に持ってきて組替えようと思ったのですが、
配管のジョイント形状がどうしようもなく合わなかったので断念。
結局ディーラで部品を手配してもらい、何とか直すことができました。
でも、もう一つの故障がまだなんですよね・・・。
エアコン操作パネルの接触不良。ハーネス側の端子に問題があるらしく、パネル側で何をやっても改善されないっす。
インパネ降ろさなくちゃできないハーネス交換だけはイヤ!幾ら掛かるかわかんないっす!

<番外>
先日の演奏会にエキストラで出ていただいた方が、ウチのアル坊に激しく反応してました(^^)。
この方は、滋賀でアルファに乗ってらっしゃるそうです。

でも、未だにアルピナにのるオケびとに会ったこと、ないなぁ・・・

5月:ほいーるが、ほいーるが・・・・(あずまんがのちよちゃん風に)
このフレーズ↑、井上自動車興業さんトコからいただきました(^^;
そろそろリアの溝がヤバイなぁと思っていたら、一般道を超高速走行中に何か踏んじゃったらしく(ちゃりぃぃぃんという音が彼方で聞こえた)、右リアが「しゅばぁぁぁん」と逝っちゃいました(T_T)安全に減速しながら退避場所を探して逃げ込むのに十数秒。
その間にホイールを傷めてしまいました。
クラフトさんのギャランティーメンバーに入ってたので、リム両サイド補修15000円で済みそうです。
タイヤも交換します。265/35-17が純正サイズですが、255/40-17の単価が5000円も安いので、
今回はサイズを下げることにしました。バネ下重量とか、転がり抵抗とか、いろいろ違いが出そうです。
なにせ14ヶ月で買い替えですからね。2本で6.3万→5.3万=1万円安、の差は大きいですよ。
10月に車検来るし。
でもなんか、前回(02年3月)もその前(00年11月)も溝の無いタイヤでパンク→交換、っちゅうパターンを繰り返してるような・・・

6月:うん。やっぱ軽いね
というわけで、今回はリアに255/40-17を装着してみました。外径がアップしてるんで、タイヤがファットな感じになってます(^^;予想通りバネ下は軽くなったようで、1500kmの慣らし後はグリップも安定しておりいい感じです。皮がむけるまではカーブで突っ込むとタンタン跳ねて怖かったですけどね。

7月:マジでおすすめ!HIDキット
 夏のボーナスに浮かれて、ついに買っちゃいました(^^)
ゆくゆくはYUKAさもこの車を運転することになりますから、安全性を高めるためにも導入は必須だったんですよ。
これがそのキット。88ハウスで買いました。送料込みで4万円切ってたと思います。


効果はこんな感じ。今までのHella製レンズがどうのとか、そんなレベルじゃないです。
ライト交換とほぼ同額で買えますので、絶対オススメっす!

この違い、どうです?夜間の安全性は全然違います!
わざと光軸を高めに取るようなコトしなくてもいいんですよ〜

8月:エアコンが、どうしてもダメっす
春先から調子の悪かったエアコンですが、いろいろトライしてみても全然だめっす。
いちいちコネクタ触らないと動かないんですよ。
接触不良が、どうやっても治らないんです。
こうなったら最終手段。(とは言っても部品買い替えじゃないっす)
なんと端子直結!!!(きゃ〜〜!!)
今月はできそうにないんで、来月やってみますね。

9月:ふぁ〜エアコンやっと直ったっす・・・&12万km達成!
いや〜やっとこさエアコンが正常になりました。
結局、端子周辺の接触を全面的にやり直しました。基板のハンダ入れなおしと、ターミナル直結の2本立てで、ようやくマトモに動くようになりました。一応お金を掛けることなく修理完了です。

26本あるピンを全て熱収縮チューブで保護して、一本ずつ端子に挿していきます。
一本でも間違えると、イモビECUが異常信号を検知してエンジンが掛からなくなります(汗)
実際一本がちゃんとつながってなくて、ウォーニングのヒューズが飛んでエンジンが掛からなくなりました。これには焦ったっす。
あと、29日に12万km達成しました。住友電装さんへの出張の途中、伊勢湾岸道(風の強い日でした)で見届けることができました(^^)
あと、オークションで知り合いになった方から、エンジンマウントとミッションマウントを安くゆずっていただきました。個人輸入をやっているそうで、急ぎ出なければたいていの物は取り寄せていただけそうです。
というわけで、秋の夜長はマウント交換、ということで、
来月あたりマフラーのブラケット(また折れました。ぶーー!)と共に交換するかも・・・

10月:7年目の車検は
車検はなんとか無事終了しました。要交換部品は多かったですけどね。
エンジン、AT、デフのオイルを交換してもらったりした結果、21万円ほどかかりました。
マウント類は、以前ALPINA Etherm-netのてつまさんの車で実施していた経験から、みんなでやれば何とかなるだろう(うわ他力本願)ということで、ショップに頼むことなくできました。(詳しくはこちら
あと、ついに右前のホイールロックの鍵が折れちゃいまして、結局錠を破壊して外せるようにしました。
今は仮の鍵を付けてますが、誰か錠の部分だけ売ってくれないですか〜〜?

11月:マフラーブラケットを強化してみよう
   先月エンジンマウント他を交換したときに見つけたのが、マフラーの太鼓を吊ってるゴムブラケットの破断。ここは買ってから一度もチェックしてなかったんで、はぁぁココもかよ・・・という感じっす。
今思えば8万kmあたりから切れたままだったのではないかと。
でもこの部品、一台分で6000円くらいするんですよ。
そんなわけで、破断した部分の隙間にゴムのブロックをはめこんで強化してみました
(写真はまだです。ゴメンナサイ!)
なんかエンジンがらみの余分な振動が減ったように思えます。
耐久性とか、どんなものかわからないのでもう少し様子を見てみます。

12月:マフラーブラケット強化のその後
先号で紹介した強化ブラケットですが、はめこんだだけのゴムブロックは数日で抜け落ちてしまいました。いやー排気の振動を甘く見ていました・・・
そこで今度はアロンアルファを一本使い切るくらい徹底的に接着しました。
これがちぎれた状態
これが強化済の状態。ぼくのイメージではもっとキレイに仕上がるはずだったんですが、ゴムブロックの切断加工って、難しいんですよ〜
いろいろ試した結果、万能鋏で切るのが最も無難でした。
コレを付けた状態では、明らかにやかましい排気ノイズが減少します。
しかし、ココを強化すると、中間マウントに負担が掛かって、それがタコ足に・・・(アルピナのマフラーには緩衝継手はありません)と考えると、みなさんにオススメできるかどうかの判断には、もうちょっと時間が掛かりそうです。

 

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