駆動系マウント類交換


10万kmを越えた頃からの懸案だった、駆動系のマウント交換をついにやりました!
当然ですが、ぼくだけではとてもできない作業です。
今回はアルピナイーサムネットのメンバーの方々&強力な助っ人さんのご協力により、なんとか実施することができました(^^)

この場を借りて御礼申上げます〜〜

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まずはささっとリフトで車を上げます。
先月割れたブラケットの代用品は、あっけなく破壊されてました。

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エキマニの直後からうしろを外す為、締結部にCRCをぶっ掛けます。
でも、全然はずれません・・・

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マフラーのところも外します。か、固い・・・!

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さっきのタコ足のところがやっとはずれました。高温にさらされる部位の為、ネジ山まですっかり錆びてます

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排気温センサー等を先に外します

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ここにもセンサがありました

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マフラーを下ろす際、ロアアームブッシュの亀裂も発見!
部品は買ってあるんですが、この交換は面倒なんですよね

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これがミッションマウントです。外すには、アルミのブラケットを外す必要があります

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マフラーのタイコを吊ってたマウントが千切れてます。
先述のブラケットが短期間で壊れるのは、ココが原因なのかも・・・

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両側ともキレイに切れてます。部品代が6000円くらいするので、これは別の方法で修理しようと思います。

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右が付いてたマウント、左が新品です。
B6−2.8SWT用のマウントを注文したら、形状がおもいっきり違ってました(^^;;
でも、取付面、位置決め穴を見ると完全互換しているようです。

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今、トランスミッションは枕木とジャッキで支えています。
この状態でぺラシャフトも外し、ラバージョイントを交換します。

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中間部のサポートを外します

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かなり重いので、2人がかりで外します。

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15kgぐらいありました。
M3CSL(だったかな?違うかも)は、カーボン製のシャフトなので半分の重さしかないそうです。

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デフの部分です。これだけのネジであの大トルクを支えてるんですね

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こちらはトランスミッション側。
マフラーを吊るブラケットの、いつもは目が届かない部分にも亀裂が・・・

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左が今まで付いてたやつで、右が新品です。
ディーラが取り寄せた部品なので大丈夫だとは思うのですが、新しい方がぶにょぶにょに柔らかいので、本当にこれでいいのか心配っす。

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いよいよエンジンマウントの交換です。
右側のマウントは、見ただけでわかるほど潰れてます

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左側は、右ほどひどくはありませんが、けっこう気になるレベルです

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正規の位置までエンジンを持ち上げてみました。
15mm近く落ちてました

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断熱用のカップには位置決めがついてないので
この状態をマーキングしておきます

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右側のマウントです。
15〜20mm程度潰れてます

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左側はその半分くらいのダメージです。

20時ちょっと前から作業を開始して、終わったのが0時半。
ALPINA Etherm−net のテツさん、てつまさん、てつまさんの御友人さん、まーさん、
このたびは深夜までお手伝い頂きまして本当にありがとうございました<(_ _)>

エンジンマウント、ミッションマウント、ドライブシャフトのラバージョイントを交換した結果
1.カーブでちょっとくるまが宙に浮いた感じ(エンジンの重心が上がったから?)
2.ボデーの振動が減りました
3.シフトチェンジおよび加減速時のボディの小刻みな振れが消えました

買ったときの状態に、けっこう戻ったような気がします。
ただ、昔のようなビンビンというボデーの剛性感は戻ってないので、
(3.5万km走行の同型車と乗り比べると、ウチのアル坊は明らかに剛性が落ちています)
次はいよいよボデーに手を出すことになりそうです。

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