フロントロアクロスバー取付

ヤフオクで落札したクロスバー。
「セダンの場合は取付ナットをフレーム側に溶接したりしないとダメ」

というのが「定説」でしたが、このたび、
溶接ナシで組付ける方法で上手くいきましたので報告しまっす!

これがその落札したクロスバーです。
6本のボルトで固定する構造になっています
M10の部分は既存のバーを外して付け替えなので
楽勝なのですが、前方のM8は下穴しか開いておらず、
通常はブラインドナットを打ち込むか、ナットを溶接する必要があります。
しかし、じっくり様子を観察するうち、M8用の穴の付近に、ひとまわり大きな穴があることに気が付きました。
先日交換したワイパーゴムに入っていた心材を加工して、こんな冶具を作りました。この心材、けっこう優秀なバネ鋼なので何本か保管してあったんですよ。
このナットはホームセンターで普通に手に入る、鍔付きの物です。
作業はこんな感じです。
付属のボルトと用意したナットの微妙な摩擦係数のおかげで、ボルトはスルスルと入っていきます。
そして、鍔部がフレームの内側に引っかかった途端、ぐぐぐっと締め上げることが出来ました!
ハイ!簡単な冶具を作るだけでバッチリ組付けが出来ました
実際走ってみると、時速40キロでも剛性UPが体感できます。
これは効きます!!
おまけ。センターパイプのブラケットがバキッと割れてました(−−;
3週間掛けて取り寄せたんですが、レーザー加工の手曲げで作ってるため、こんな薄鉄板曲げただけのものが6405円!高ぇ〜〜


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