アルピナ購入後のお話(2000年1月〜2000年12月)


1998年12月24日、名義変更完了。ぼくとアル坊の新生活が始まリました。
でも、だんだんと状況は?な方向に・・・

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1月:Fブレーキパッド&ロータ交換
異常を感じたのは、先日の三浦半島からの帰り道でした。
超高速域からのブレーキングで、ペダルとステアリングに不快な振動が・・・
何度か繰り返し確認した結果、路面のせいではなさそう。
蛍光ペンをロータに塗り、ティッシュで拭いたところ、かすかにクラックが入っているのが判明。
サニーの時は、パッド交換とローター研削でこの症状は消えたので、今回も同様の処置をすることに。
ドイツ車の場合、ブレーキロータはパッド並に減るので、思いきってロータも交換した方がいいと判断し、直ちにディーラに部品を発注しました。
あんなによく効くアルピナ専用品だと高価だろうなぁ、と心配していたのですが、実際にはフロントのパッド&ロータ左右工賃込みで、なんと4万円。これは予想の半額以下。
どうやら高価なのはブレーキキャリパーのほうらしいです。
こんなに安く交換できるなら、もっと早く手を打ってればよかった・・・
500kmの慣らしが必要とのことなので、次回の聖地巡礼4には十分間に合いそうなので、一安心・・・


2月:CRASH!
とりあえず車が縁石に衝突してしまいました(;_;)
詳しいことは掲示板の常連さんなら知ってると思いますが・・・
ホイールの修理やら、アライメント修正、アーム修正などでかなり飛んでいったので割れたバンパーとへこんだフロアを直すお金は残ってません(笑)
というわけで、へこんだフロアはウレタン吹き付けでOKにして、
割れたバンパーも自分で直すことにしました。エアダムはよくこするため、
接着&パテという方法では強度が不足し、すぐ割れてしまいます。
そこでぼくが取った方法は・・・
裏にアルミ板を当ててビス止め」(核爆)
アルピナファンが聞いたら卒倒しそうな方法ですが、交換だと塗装・工賃込みで40万というのを考えると仕方ないですよ。ビス止めならほとんどタダですからね・・・
あとはビス跡をパテ埋めして塗装すれば元どおりになるし、強度もバッチリです。
3月中旬には元どおりになることでしょう。そういえば右フォグも破壊されてるんですよ。
レンズ・ハーネスは無事ですが、光軸制御ができないんでちょっとつらいです。


3月:修理は遅々として・・・
先月に引き続きバンパー修理を続行中です。ついにバンパーを外しました!
分厚い鉄板の補強が入ってるのでかなり重量があり、苦労しました。
外したからには徹底的に修復しないともったいないので、割れてる部分は片っ端から溶着処理。
光軸調整のブラケットやブレーキダクトにエアインテークにバンパーサポートに・・・
とにかく開けてびっくり、中のダメージは外観以上に大きかったようです。
収入のほとんどはこいつの修理代に充ててるにもかかわらず、進捗は悪いです。
聖地巡礼5までにはまともな姿に戻してあげたいなぁ・・・
写真はまもなく現像する予定です(今回だけデジカメじゃないので)→写真はこちら

4月:さあ、本格的に直すぞ!
ようやく時間とお金に余裕ができたので、まずは飛び石で割れたウィンドシールドをリペアしました。
市販の充填材では硬度が足りないのと、スポイトで吸引しても十分な真空が得られないため、少々高くても専門の業者にやってもらうことにしました。
で、半日かかるらしいのでバンパーの修理を並行して行なうことにしました。
まず、バンパーを外したアル坊をショップに預け、代車で帰宅。下地のパテ付けが終わったところで車を取りに行き、バンパーは仏間でパテ硬化待ち(笑)
翌日、研ぎと下地、下塗りをやりましたが、仕上げ用の色が当然ながらオーダーでも入手できないので作業はそこでストップ。ディーラーのニコルオートモビルズに問いあわせても、色のデータが公表できないとか。
板金屋さんはこの複雑な反射色を持つメタリックを、メーカ公表値なしで再現できるんかいな??

それとも海の向こうから塗料を取り寄せることになるのか?
たかだか20センチ角の部分塗装にえらくお金がかかりそうです。
見積もり40万円の意味が何となくわかってきたような・・・(はぁ)

とりあえず巡礼5には、ラインだけは整ったアル坊が参上することになりました。
写真はこちら


5月:盗難防止装置の購入検討するも・・・
USアルパインのアラームがいいらしい、と言う情報をGET。
しかし見積もり立ててもらったら、なんと25万。
ホーネットは、風が吹いても鳴っちゃうくらいアヤシイと言うので、高くてもアルパインの方がオススメなのだとか。
でも、そんなお金、ないよ。

そういえば、燃費計の作動不良がこの季節になって再発。
で、インパネの右上45度のあたりをスラップショットすると、治る。(ぉ
これってただの接触不良じゃん・・・
なにがメーターASSY交換だよ!
コネクタに接点復活剤吹きつけといてよ!それだけでいいから!


6月:ナンバープレート盗難!!
このためにぼくはアル坊のナンバーを抹消するハメになりました。
今度のナンバーは、名古屋331(以下略)になってしまいます。
B3−3.0に掛けて、「名古屋330」としていたのに、それが無情にも見知らぬ窃盗犯によって変えさせられることになってしまいました。
その他の破損箇所と、登録完了までの代車代金などの合計は約55万円。
保険でおりたからいいものの、ナンバーだけはもう2度と元に戻りません。
納車の時に、「一生このナンバーで付き合って行こう」ってアル坊と約束したのに、そんな約束おあざ笑うかのような犯人の、あまりにも酷い仕打ち。
ぼくはこの犯人を一生許しません。見つけたら、アル坊で3回轢いて殺してやりたい気分です。
傷付けられたり、壊されたぐらいなら、直せば何とか元に戻ります。
でも、ナンバーは、抹消しないと警察にイヤミを言われるし、一度抹消してしまったら、その後発見されても、2度と再登録はできないのですから・・・・


7月:盗難防止装置装着&メーターの修理?
えーついに付けました、これ↓。かなり凶悪です。見る人が見れば、ホーネットなんかより数倍高度なものだとわかると思います。しめて25万円也。あーきっつ・・・・

んで、タコメータの「3」のトコが暗いので、ちょっと分解してみたんですが、どうも「もともと品質不良」らしく、シルク印刷自体がおかしいことが判明。
でも、交換だと工賃別で、26万円とか(ハンドメイドなので)何だかとってもステキな金額なので、結局交換はあきらめました(^^)
詳細はこちら



8月:セキュリティー、さっそく故障
今回のセキュリティーシステムはRedHotCompanyに取付けを全面委託したんですが、2月も経たないうちにセンサが故障。原因は配線不備によるショートとか。
BMWを数多く手がけてる割にはずさんな仕事だなぁ・・・と幻滅。
他には、グラブBOXのふたが走行中に振動で開いてしまうのと、補機ベルトからの異音の原因究明を始めたくらい。
そろそろゴムベルトやマウント類の見直しが必要な時期なので、そいつらの交換だけで音が消えると良いのですが。
BOXは部品交換になりそうです(消耗品らしい。なぜに??)

そういえば、オイル交換もやりました。今回もBe−UPの金2缶。(エレメント込みで¥42kくらい)
なんか燃費が悪くなってきたなぁ・・・と思い、気付いたのが加速性の悪化。
すぐにオイルを疑い、久しぶりにゲージのオイルを素手で触ってみたら「ぎょえ〜」

1万2000kmもガンガン走ってればオイルも劣化するわな。
現在54000km。たぶん月末までに55555kmGETかも。
今月も出費が多い月になりそうです。


9月:東海豪雨によりアル坊水没!
9月11日午後7時半。名古屋地方は記録的な豪雨に見舞われました。
ほんの数十cmの標高差が明暗を分けました。
いつもは気にもしないほどの下り。
しかし、それが運命を分けました。
渋滞を避け、いつもなら何と言うこともない道を走っているうち、どんどん水嵩が増してくるのです。
ついにはヘッドライトが水面下に入ってしまいました。
ほどなくエンジン停止。セルを回しても再始動できません。

JAFを呼ぼうかとあたりを見ると、路肩には水没した4駆が斜めになっており、とても来てくれそうな状況ではないことが判明。自力で脱出するか、車を捨てるかの選択を、室内に水が入ってくる前に決めなければなりません。

運良く、対向車線を市バスが通過。波が退いたところでセルを回すと、エンジンは息を吹き返しました。
アイドリングは安定しないため、ニュートラルでアクセルベタ踏み。これでもエンジンは3000回転までしか上がりません。

ATを断続的にON−OFFしながら徐行して通過。途中何度もエンジンが止まりましたが、なんとか再始動して水のないところまで脱出し、自宅までたどり着くことができました。

現在修理中です。
保険がおりるため、代車も借りることができました。→これね。
この車、ちょっと高級すぎてぼくには似合わんです。
しかも、アル坊より燃費が悪い(^^;
6.8km/Lですよ・・・・
これには参りました。



10月:いろいろありましたが、なんとか・・・ね。
結局、水没から3週間で、ほぼ復活して帰ってきたアル坊。
ヘッドライト、バンパー、ドライビングランプは新品になりました。(^ー^)
さらに2週間後、エアフロメータとアイドルバルブ交換。
これで、エンジンの脈動もなくなったんですが、低速域でのトルクがスカスカで、
どうも宜しくないです。

結局修理費120万円余は、そのほとんどを車両保険でカバーできました。ふぅ〜ヽ(´ー`)ノ

そうこうしてたら、つい先日走行中にバッテリ端子が緩んでエンジンがかからなくなる
というトラブルが発生。たぶん修理後の締め付けが甘かったんでしょう。
最近冷え込んできたから、熱収縮とかで緩んだんじゃないかな?
夏に自分でバッテリーを替えた人は、この季節に増し締めしといた方がいいですよ。

あと、千葉在住の私とほぼ同じ年代の方が、アル坊が名古屋に来る直前の居場所を
教えてくれました。何で横浜ナンバーが付いてたのか、やっと謎が解けました。
(この方は最近B3−3.2を購入されました。すげー!>前からG355を見てたそうです(^^)→この方が、今もALPINAイーサムネットでお世話になっているざわっちさんです。

これまでの謎
@ワンオーナーのはずなのに付いてるナンバーが車検証とちがう。
Aディーラ物のはずなのにディーラが車の履歴を全く把握してない。
B2万kmの割に、ホイールが傷んでいて、溝もほとんどなかった(4万km相当の減り)
C↑タイヤは減ってるのにガンガン攻めてたわけじゃなさそう。エンジンは全然吹けなかった。
D↑違う車両のタイヤと替えられている!?
E保証期間内の修理の際、部品代が高額なものを渋る。(しきい値があるようなことも言ってた)

横浜の業者を経由してたようです。上記の謎はこれでほぼ説明できます。
あと、ディーラの中間マージンの額もわかっちゃいましたし、かなり役に立つ情報でしたね。
これで今後不具合を直してもらう際、たいへん有利に話ができます。

そうそう、リアのエクスペディアがまだ1年ちょいなのにもうそろそろダメそうです。
純正指定のミシュランだと2本セットで14万だもんな〜



11月:カーナビ搭載計画は延期!なぜなら・・・
@タイヤがバーストして、外してみたらとっくにスリップサインがなくなっていた(汗)
→内側だけ減ってたから気付かなかったんです。で、2本とも交換したのでちょっと財布が・・・・。
ホイールは無事でした。(ほっ)
Aスキーウェアを13年ぶりに買ってしまったので、ちょっと財布が・・・・(ぉ
B助手席の「ナビ」のほうが「あいまい検索」に強い(^^;

てなわけで、ナビ、来年夏には買うと思います。

他には、この季節になると必ず起こるLLC不足。
なぜかLLCの量が減りやすいんですよ。
そのうち補充しないとなー、とは思ってるのですが、忙しいもんで。

あと、リアスポが外れました。(片側だけ)
4本の取付けボルトのうち、2本が折損してました(爆)
結局、座繰りのバカ穴にコンクリート壁用のアンカーを打ち込んで固定することにしました。
今のところ問題は出てないですが、アンカーがバカになりそうでちょっと怖いです。



12月:着々と模様替え・・・

一部の方はご存知と思いますが、アル坊は新世紀にあわせ、マイナーチェンジを実施します。
銀のデコラインと、それにあわせクリアレンズを装着します。
貼り付けに失敗しましたが、なんとか終了。詳しくはこちら
こんなに変わるんですね。なかなかいいと思いませんか?
よくない?そうですか。(苦笑)

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