メトロに乗って、パリ北駅に向かいます。

北駅は、1995年にユーロスターに乗るために訪れて以来です。
長距離列車がたくさん来るというので、行ってみたいなぁと思ってました。

自分の趣味に没頭できるって、一人旅の醍醐味ですよね(^^)

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パリ北駅に到着しました。
ここから地上に上がると、北駅に到着します。

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ちょっと待ってたら、新型がやってきました。
欧州の電車は、ドアは自分で開けます。
閉めるのは運転士の人が操作します。
昔のメトロのドアは、質感のあるクロームのノブをくるりんと右に回すとスイッチが入って開きます。
新型は・・・単なるボタンでした。
なんか味気ないですな。

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コレが駅?そうは見えない造りです

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CC72000型ディーゼル機関車です。
塗装がしゃれてますね。

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新型のTERです。発車ベルが鳴っていたので、慌ててシャッターを切ったんですが・・・

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またドアが開いてしまいました。
なんでだろー?

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BB15000型の電気機関車です。

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こちらは2階建ての近郊型車両です

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さっきのDLの反対側です

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スマートな客車ですね。しかしいまだにこういう連結器とは・・・

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まったりとした昼下がり、
いつまで居ても飽きないです。

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これはまた年季の入ったELです。
BB16500型、1959年からの製造です。

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列車がやってきました。

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この写真がぼくのお気に入り。
旅に行きたくなる一枚です。

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BB16000型ELです
165000型より新しそう・・・

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ご存知TGVです。
あのオレンジ色の車体は、どこを走ってるんでしょう?
リヨン駅じゃないと見られないのかなぁ?

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最初、ラクガキかと思ったんですが、エアブラシで描かれた正規のロゴのようです

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こちらはタリス。
EU圏移動の国際列車なので、パスポートコントロールはありません。

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ユーロスターです。10年ぶりの再会。やっと会えたね〜
こちらは島国行きなので、パスポートコントロールを通過しないと列車に近づけません。

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タリスとユーロスターは、
隣同士のホームなのに、ガラス1枚隔たってるんです。

実は、ここから東駅(サン・ラザール)はすぐ近くなんですが、近郊型の列車ばかりとの噂があったのと、北駅で時間を使いすぎたのであきらめました。

というわけで、再びメトロに乗って、クリニャンクールに向かいます。

メトロの終点、パリの城壁に沿って栄えた市が由来のクリニャンクールの蚤の市。
ここは最初の訪仏(1992年)で来たとき以来なので、13年ぶりになります

そのときも、迷うほど大きいところだった記憶がありますが、雨が降っていたのと、あるアクシデントのために、30分くらいしか居なかったため、
今日はしっかり見て行こうと思います。

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クリニャンクールの駅から、ぎっしりと露天が並んでいました。
人も多いです。
やっとのことで露天エリアを抜けると、こういう看板のある界隈にたどり着きます。
このあたりから先も、道はすごく入り組んでいますが、露天ではなくちゃんとした建物です。
ちなみにここを入っていくと、町ひとつ分くらいの規模でアンティークショップがひしめいています

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んんーこの店、見覚えがあるぞ・・・
そう、ここが1994年の訪仏時、
ウチの母がスリに遭った場所です(笑)

みなさんスリには気をつけましょう。
ハンドバッグのファスナー開けられて、財布が抜き取られてました。
見知らぬ人が話しかけてきたら、要注意。
死角から別の仲間がこっそり財布を抜き取っていきます

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うわーなんだこのムチャクチャな展示は!
木工家具を炎天下に放置するなんて、何考えてるんでしょう・・・

でも、買って行くのはほとんどがアメリカ人のようです。
みなさん、ネットで買わず、ちゃんと現物見ましょうね。
表皮が浮いたように焼けた家具は、間違いなく屋外放置によって劣化したものです。
そうやって日焼けさせて、古いものっぽく見せてるのかも・・・

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さて、いよいよパリともお別れです。
明日は5時半起床でトリノに移動です。

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おまけ、ドアの手すりの位置に注目。
手すりが微妙に離れているため、手足が巻き込まれる心配が少なくなってます。
また、半自動ドアの関係で、ドアに手が巻き込まれないよう、少し残して開ききるような構造になっています

日本の車両も、これでいいのにね。

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