BMW 745i (E65)
エクステリア・見た感じどうか?

では、さっそく見てみましょう。

ドアロックを解除すると、ドアノブのところに明かりが点きます。
しかも4つのドア全部。

こういう細かいところにまでキッチリお金を注ぎ込んでいるところがすごいですね。
さすが高級車。


フランクフルトで一度乗ってはいるのですが、
こうやって日の光の下、他の人がいない自宅でじっくりと見ると、
この車が如何に異質なものであるか、よくわかります。

モーターショウとかって、ショウイベントですから、少々浮世離れした車でも違和感少ないじゃないですか。
でも、こうやって自分の日常生活の中に持ってくると、この車の「飛び具合」はよくわかります。


いきなり近所の家の車庫に、こんなんが止まってたら、どうよ?
(あのアル坊が子供のように見える・・・)


どんな奴が住んでるか、考えるだけで怖くね?
でも、↑の写真じゃ判りにくいけど、右端はこんな状態・・・

停めるのにすごく苦労しました。
こういう車がどーんと停められる車庫がないと、上流階級とは言えませんね・・・・
もっと頑張って働きまっす


外へ出してみましょう

微妙な威圧感と存在感。
ボディサイズが単純に大きいだけではなく、全体のまとまりがそういう雰囲気を作り出しています。
ちなみにトランク側のブレーキランプは通常時は点灯せず、パニックブレーキ時のみ点灯します。
点灯させるランプ数を変えることで、制動力の違いを後続車に知らせるような工夫がされているんですね。


重量感のあるドアを開けます。
見るからに高級感のある、厚みのあるドアです。

このドアは、挟み込み防止&半ドア自動引込み機能のついたものです。
ドア自体は、どの位置(角度)でも止まるような構造になっており
狭いところで乗り込む際も隣の車に当たる心配がありません。

ラゲッジスペースも充分に確保されています。スーツケース4個はラクラク収まりそうです。


ヒンジがパイプ形状になっているの、わかります?
何とこのパイプの中にハーネスが通してあるんです。
リッド側の灯火類やトランクリッドクローザスイッチの配線等を
すっきりと配策させるため、わざわざこんな面倒な組付をやっているんですね〜

でも、コレだけで驚いてはいけません。
このトランクリッド、電動開閉式なんですよ。

リッド上部にあるこのボタンで閉まります。
物が挟まったときは、ちゃんと戻る機構もついています。
ただ、室内からトランクを閉めることができないんですよ。
これ、必要ないといったらそれまでだけど、
ここまでやるなら、やって欲しかったです。

インテリア編に続く

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